[ワシントン 18日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補指名を争うブルームバーグ前ニューヨーク市長の選挙事務所は18日、大統領選に当選した場合には、同氏が創業した金融情報サービス事業を売却する方針であることを確認した。

同氏の広報担当者は「大統領に当選した場合、ブルームバーグ氏は事業を売却する」と明言。同氏は1981年に通信社「ブルームバーグ」を立ち上げ、現在も事業のほぼ全てを保有している。同社の2019年の収入は100億ドル超とみられる。

ロイター/イプソスが18日公表した最新の世論調査によると、ブルームバーグ氏はジョー・バイデン前副大統領を上回り、支持率首位のバーニー・サンダース上院議員に次ぐ2位に食い込んだ。

ロイター<TRI.TO>はブルームバーグ社と競合関係にある。