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【中山亮太郎】マクアケが拓くクラウドファンディングの可能性
2020/3/15
インターネットを通じて、主に個人から少額の投資を募る「クラウドファンディング」。わが国ではクラウドファンディングが知られるようになった時期と、東日本大震災の復興支援策として注目された時期が重なる。そのため「クラウドファンディングは困っている弱者が利用するもの」「困っている人でないと、使ってはいけないもの」と誤解され、なかなか普及が進まない時期もあった。
そのクラウドファンディングサービス「Makuake」を運営するマクアケを率いるのが、37歳の中山亮太郎社長である。
映画『この世界の片隅に』の資金調達をしたことで一躍有名になったマクアケ。クラウドファンディングの可能性を探りつつ、社会のインフラとして根付かせるために、日々何を考え、実行しているのか。中山氏のたどってきた道筋と、仕事をするうえで大事にしている哲学を聞いた。(全7回)
そのクラウドファンディングサービス「Makuake」を運営するマクアケを率いるのが、37歳の中山亮太郎社長である。
映画『この世界の片隅に』の資金調達をしたことで一躍有名になったマクアケ。クラウドファンディングの可能性を探りつつ、社会のインフラとして根付かせるために、日々何を考え、実行しているのか。中山氏のたどってきた道筋と、仕事をするうえで大事にしている哲学を聞いた。(全7回)
藤田晋社長からのアドバイス
サイバーエージェントの100%子会社として立ち上がったクラウドファンディングサービス「Makuake」を運営しています。
BtoB領域をずっとやってきた営業出身の経営陣で立ち上げたため、サイバーエージェントの藤田晋社長からは、BtoCサービスを運営するからにはとことんユーザーに向き合うように、というアドバイスを創業時に受けました。
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この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
インターネット広告事業の売上高では国内トップクラス。スマートフォン向けゲームも手がける。「Abema TV」などのメディア事業への先行投資を加速。
時価総額
5,587 億円
業績
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