コンビニの「社会保険廃業」続出か、業界を崩壊させる最強の時限爆弾
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注目のコメント
1. コンビニオーナーの社会保険の知識不足
これ、多分、例外中の例外の人しかいないと思います。社会保険に誰を加入させるべきかは、別にたいした知識はいりません。マニュアルにもあるだろうし、どこかしらの段階で説明や注意喚起を受けます。
コンビニ含めフランチャイズなんて、従業員設定で、社会保険に入る設定にすればそれで給与は自動計算です。何も自分で計算しろって言ってる訳じゃありません。セブンの給与計算ミスのように本部のシステムミスなら本部が責任を取るべき。
お金があるのに払っていなかったのはオーナーの責任でしょう。本部の責任がないとは言いませんが、知ってて放置したわけですし、本部からのリマインドくらい何度もあったでしょ。
2.店舗利益が満足ない場合
問題はコッチ。いや、利益が出ていようがいなかろうが、税金とか社会保険とかは払わないといけません。それが独立すること。ただ、本部の保証するチャージ差し引き後の最低保証金額が社会保険の支払いに耐えるものかは検討が必要かも。まあ、最低保証を上げたところで店舗の利益が少ないとどうしようもありませんが。
また、上がり続ける人件費をカバーする政策は必要。ロイヤリティ金額の見直し、本部大減益、責任を取った社長交代が1番の解決かも。株主はたまったものじゃありませんが。触れられていませんが、保険料未払いでいちばん不利益を被るのは労働者です。本来受けとれるはずの年金や失業給付を受けられなくなります。
保険料は労使折半なので、たしかに働く側にも、支払いたくないので扶養内でという人がいるのも事実です。ただ、半分を雇用側負担で加入できるのに加入していないのは損しています。
最悪なのは、給料から保険料を天引きされていたのに雇用保険に加入されておらず、ハローワーク窓口であなたは被保険者じゃないので失業給付も教育訓練給付も受けられませんよと言われるパターンです。これはコンビニ業界だけの問題ではありませんね。
例えば社保に入らせない派遣会社も一部にはありますが、これは派遣会社の都合だけでなく、保険料を払いたくない一部の求職者にとっても魅力的に映る場合があります。
かなり闇の深いテーマかと。