在阪百貨店のインバウンドバブルに陰り、生き残りに必要なものは何か
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ロンドンやパリやニューヨークの高級百貨店も、海外からの渡航客によって支えられています。日本の百貨店はむしろ同じ恩恵に浴するタイミングが遅かったとさえ言えます。
それにしても、このタイミングでの旅行客の減少は手痛い。インバウンドは、大阪を最後に帰る人が多く、関西空港から帰国する。その出国者数は2018年で7,601,739人の 全空港中2位 となっている。
そのため、最後にお土産を買って帰る需要で、難波などの百貨店は賑わっており、免税カウンターでは長蛇の列が続いていた。
しかし、今ではその列も途切れており、あの賑わいは、中国、韓国頼みだったインバウンドにより大きな打撃を受けているのは事実。
他の国から増やすといっても、香港、台湾、より来日数が少ない国は、ひと桁来日数が違う。
今後、さまざまなリスクを考えると、成長めざましい東南アジアからの旅行者の受け入れを早急に増やさないといけないですね。
——引用——
大阪観光局の推計値によれば、2018年度の来阪外国人旅行者数は約1141万人。2018年度の訪日外客数は約3119万人だから、全体の3割以上が大阪を訪れた計算になる。高島屋(「高」の文字は正確には“はしご高”)の大阪店が2018年2月期売上高で同日本橋店を抑え66年ぶりに1位に返り咲くなど、2018年は大阪の百貨店の好調ぶりを象徴する年だった。ところが、2019年夏から、インバウンドを取り巻く状況は変調をきたしている。この記事に出てくる高島屋大阪店では、日本人を相手にしてません。高すぎて物が買えないのです。本当、客をバカにしています。
○○年前よりの客より、中国人が大事なようです。品物は高島屋で選んで、通販で買う習慣がつきました。