アップル(英語: Apple Inc.)は、iPhone、iPad、Macintosh (Mac)、その他ウェアラブル製品や家庭向けデジタル製品、それら諸製品のソフトウェアなどを開発・販売している多国籍企業である。2007年1月9日に「アップルコンピュータ」(英語: Apple Computer)から改称した。 ウィキペディア
時価総額
211 兆円
業績

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中国不振は、iPhone不振→米中貿易問題と引き継がれて構造化しています。2020年第1四半期は前年比プラス成長になりましたが、経済活動がとまれば売上は立たないということです、マイナスに逆戻りでしょう。
むしろ厳しいのは日本市場で、キャリアによる割引幅の規制と、消費増税後の不況で約10%の下落をしており、すでにアジアパシフィックに売上高を抜かれてアップルのエリア別の売り上げ高では最下位を維持し続けることになるでしょう。
もう一つの問題は製品の製造。すでにAppleはApple WatchとAirPods Proが需要に追いつかず、絶好調のウェアラブル部門を伸ばしきれない機会損失が生じています。2020年も春から新製品導入が予測されていましたが、これらの製品が作れないとなると、今年前半の売り上げ高が毀損することになるでしょう。
新型肺炎の影響はまだまだ振り込まれていない部分もありますので、4月以降の収束があれば、楽観視されることになるのではないかと思います。
コロナウイルスにより、(1)中国の販売不振と(2)中国での生産立ち上がりの遅れからグローバルに供給が滞ること、の二つが要因とのこと。
多くの方にとってはスマホの次期モデルの投入立ち上がりが気になるでしょうか。業績としてはサービスの伸びでどこまでハードの逆風をカバーできるか。
株価について、コロナウイルスを懸念して下落したわけではないので、今回のアップルの表明がアク抜けではなく調整のきっかけかになるのかもしれません。もちろん売上だけではなく利益をどう見るかでもありますが。どうでしょう。
https://www.apple.com/newsroom/2020/02/investor-update-on-quarterly-guidance/
一方、そもそも米国を筆頭とする世界経済の拡大局面が「長すぎ」という問題があり、元々伸びきっていた成長を断ち切るきっかけになったという懸念もなくはない、と言ったところでしょうか。
コロナウィルスの実被害は、数値的には相当に武漢周辺に限定されている。感染者7.3万人中武漢がある湖北省6.0万人。また死者約1900人のうち約1800人が湖北省。一方で、日本でさえもリスク回避モードになっているわけで。
その観点で影響が武漢にとどまらず、電子部品サプライチェーンに影響がでた(①の1月28日時点でコメントした点)。
そして世の中で報道がこれだけあったり、未知のもので命に影響を与えうるものに不安は起こりやすいので、消費・生産活動に影響を与える。
リスクがある中で、様々なビジネス活動を通常通りに行って感染拡大すれば、それがビジネスに影響を及ぼす。なので企業の合理的なリスク対応策としては警戒・中止したりすること。ただそのリスク対応策が合成の誤謬も生んでいて、コロナウィルス自体ではなく、その不安感からのシステミックリスクにつながっている(②に2月2日でコメントした点)。
なお、東日本大震災と比較すると、どれくらいの時間軸で続くかは分からないが、設備が壊れたわけではない。その観点で不安感がされば、復旧のスピードは速いと思う(③)。
数値としては、感染者数の伸び数は計測基準の変化を除けばピークは一旦超えたように見える(④のDaily Casesのグラフ)。もちろん旧正月明けの移動で潜伏していたのが広がるなどはまだ注意が必要ではあるが…
①https://newspicks.com/news/4580015
②https://newspicks.com/news/4595526
③https://newspicks.com/news/4597566
④https://www.worldometers.info/coronavirus/coronavirus-cases/
誰もが下がると思う時には得てして下がらないものですが、一方で下がる時は爆下げになりがちで、予断を許しません。
新型コロナウイルスの2次的な被害も大きくなりそうです。
こちらも身構えなくてはなりません。
アップルのリリースを読むと下記のような内容で、あくまで一時的な印象です。
・新型肺炎の影響により、1-3月の売上ガイダンスを達成することはないだろう。
・世界的に、iphoneの供給が一時的な制約を受ける。
・製造パートナーは全て湖北省の外にあるが、工場は全て再開している。
・ただし、中国国内の直営店や代理店は全て閉店した。ようやく開店を始めているが、開店時間の時短などの対応を余儀なくされている。
・コールセンターやオンラインショップは、開店し稼働している。
・中国以外の地域での需要は強く、想定通りとなっている。
などが概要です。
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とはいえ、中国では、外出しない人は増えた分、ゲーム課金が劇伸びしてる
その分は、粗利ベースでAppleに恩恵あるはず