[ヨハネスブルク 17日 ロイター] - 格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは17日、今年の南アフリカ成長率見通しを0.7%に引き下げた。国内の民間セクターがさえず、経済の低迷が続くとした。

また引き下げ要因として、国内の計画停電が製造業や鉱業に大きな影響を与えるとも指摘した。

ラマポーザ大統領は13日に議会で行った今年の施政方針演説で、苦境が続く財政の再建と、電力危機に対処するためにより多くの再生可能エネルギーを早期に確保することを重要課題に挙げた。一方、投資家を安心させるような構造改革の詳しい方針や日程は明らかにしなかった。[nL4N2AD5HA]

ムーディーズは、鉱工業生産や購買担当者景気指数(PMI)などの指数が引き続き低調だと指摘。「企業や消費者の景況感も過去2年にわたり低下している」とした。

ムーディーズは昨年11月、南アの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。格付けは「Baa3」に据え置き、主要格付け会社で唯一、投資適格級を維持している。[nL3N27H4HN]