• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【3分解説】キリンvsファンド。「医薬」をめぐる対決が勃発

NewsPicks編集部
403
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • コンサルタント(元NewsPicks記者)

    長期的に見るとビールは厳しい。また、医薬事業は、近年思いついたように始めたのではなく、約40年前から取り組んできた事業です。ですから、キリンの主張には深く頷けます。

    一方で、健康領域へのシフトもライバルが多く、茨の道です。決算会見では約3分の1の株式を取得したファンケルとのシナジーについて説明していましたが、上手くワークするかどうかは分かりません。

    日本を代表するビール企業が、「医・食・ヘルスサイエンスの会社」に変われるどうか。注目です。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    広義では、キリンの経営力をめぐる対決だと思っている。

    2018年度→2019年度でセグメント変更があって、長期トレンドが把握しにくいのだが、2018年度までの実績で言うと国内は売上は伸びてはいないが、利益はコストダウンなど含めて伸びている。
    それを海外に投資してきたが、記事にもあるように減損が出たり、売却したりと、経営の失敗を認めざるをえない状態。
    そのなかで、経営判断として再投資がよいのか還元がいいのか。経営力への疑義があり、再投資より還元を求める株主がいるということ。

    上場するのであれば、それは株主から監視を受けるということ。経営結果を出していくことが重要だし、プレッシャーがあるなかでは収益性や還元などにもっと前向きにならざるを得ないと思っている。
    https://newspicks.com/news/4634239


  • NewsPicks 編集委員

    ビールメーカーは、国内のお酒だけでは成長性が低いため、医薬や不動産など、多角化してビジネスを展開しています。そのため、ファンドから狙われやすく、10年ほど前にサッポロもスティールパートナーズにTOBを仕掛けられました。

    ただ、多角化への注力度合いはそれぞれで、キリンは一定のリスクを取りながら資本を投下し、本気で事業の軸足をずらそうとしているように見えます。
    PBR キリン:2.26 アサヒ:1.75 サントリー食品:1.88 サッポロ:1.13

    自社株買いで一時的に株価が上がれど、中長期で成長が見込めないビール事業だけでは、いうれ企業価値は下がります。

    そう考えると、ファンケルへの出資など、医薬・バイオ領域におけるお金の使い方に疑問を投げかけることはあれど、医薬そのものを売却しろという提案は暴論に聞こえます。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか