「土に還るスパンコール」が、数回しか着ない衣服をサステナブルにする

コメント

注目のコメント

• 安藤 日向

  東北大学農学部

  ・2020年02月26日

  記事を読んだところ、スパンコールは生分解性プラスチックに代替される需要がありますね。
  製造にPLAを使用している点については懸念が残ります。
  PLAは海洋生分解性がそこまで優れていません。土壌中での生分解性についても、記事にある通り、堆肥つまりコンポスト条件下ならば分解しやすいですが、一般的な土壌では分解されにくいことがわかっています。
  しかし、プラスチックの性能自体については、プラスチックを開発する側が向上させなければなりません。スパンコールを環境負荷の小さなものにするレイチェル・クラウスさんの取り組みは、問題提起という意味において、本当に意味があるものだと思います。そこからさらに、問題解決へとステップアップするためには、彼女だけでなく、プラスチックを開発する側が努力していく必要があります。
• H. Fumiya

  精密機器メーカー社員 兼 サイエンスライター

  ・2020年02月22日

  スパンコールと生分解性は上手い組み合わせだと感じました。
  スパンコール製ドレスなんかはほぼ一回しか着ないでしょうし、環境フレンドリーなものであれば買い手も躊躇しないでしょう。
  質感や色味をPVC製に近付けられれば、かなりポテンシャルは高いと思います。
• 内藤 迅

  スパンコール付きの服は2〜3回しか着ない。
  ならそれ相応の耐久性でよくね？？という発想すてき。