近鉄「鮮魚列車」 来月運行終了へ 50年以上の歴史に幕
NHKニュース
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近鉄は、大阪市内南部から奈良、三重、名古屋へと続く、どこかしら昭和からの雰囲気が残っているノスタルジックな私鉄です。
鮮魚列車はその象徴でもあり、関西のテレビでもしばしば取り上げられてます。
物流も様変わりしていく中で、鮮魚列車がなくなることは頭で理解できても、大阪人としては、なんかぽっかりと心に穴が空くような気持ちになってしまいました。
また、たまにでいいので観光向けなどで定期的に臨時列車として運行してほしいな。近鉄の鮮魚列車がなくなるのは、またひとつ風物詩がなくなり寂しいかぎりです。
はじめて見たのは大学のころで、行商の人たちが銀色の箱を抱えながら降りていくのを見たことがあります。未だにこのような列車があるんだなと驚いたのを覚えています。
それから約四半世紀経ちましたが、観光資源としてツアーが企画されるなど注目されていました。かつては関東の京成電鉄でもあったような気がします。
15年ほど前に、通勤時間帯前の早朝に、大きな荷物を背負って山手線に乗るおばあさんを、お見かけすることもありました。
また、5年ほど前までは毎週土曜日、浦和駅西口周辺にも、野菜やお餅を地元から電車に乗って持参され、路地で売られているおばあさんもいらっしゃいました。
浦和に来られていたおばあさんは、確か古河から来られているとおっしゃられていた記憶があります。
かつては行商人の方々が地元から持参され、販売するスタイルは当たり前だったんだと思います。
物流が発達したこともあるでしょうけれども、販売方法の多様化による行商人の方々の後継者問題も大きいですね。