【核心】なぜ、アマゾンは「リアル店舗」に賭けているのか
NewsPicks編集部
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なぜ、EC界の最強王者アマゾンが、次々とリアル店舗を打ち出しているのか。その狙いの裏側に迫ったQuartz(https://qz.com/japan/)のMarc Bain記者によるレポートです。
記事にあるように、依然米国の買い物は9割ほどがリアルで行われている。ECが成長はしているし、そのなかでAmazon GoはID統合などECとつなげる文脈があった。
「普通の実店舗」を出すとしたら、それは他社が出しているものと何を変えてくるのか、そしてECのAmazonとつながるのかが気になる。それがなければ、オペレーションの蓄積や規模に劣り、障壁は少なくとも最初はない。リアル企業のセブンイレブン・ヨーカドーやウォルマートがオンラインで大成功をおさめることが難しいのと近いように、オンライン企業がリアル店舗で成功するのも難しい。
ただ、どちらが成功確率があるかというと「オンライン→リアル」への進出の方だろう。なぜならリアル企業は人などが「しがらみ」になってしまうからです。
リアルへのチャレンジは、Amazonよりむしろアリババの方が積極的かもしれません。いまは「Freshippo」という直営食品店舗のドミナント出店でこの一年だけで100店舗ちかい新規出店をしています。
Amazonとアリババは、アメリカと中国という主要地域は違うものの同じ道をたどり始めています。