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H&MやZARAの服をラグジュアリーにリメイクしたデュラン・ランティンクの『ファストファッションからデザインを盗み返す』というコメントが、
D2CブランドAllbirdsの創業者ジョーイ・ズウィリンガーの『パクるならサステナビリティもパクれ』とかぶる。
こうしたクリエイティビティにこめた喧嘩、哲学で争うところにファッションやアートを尊いとおもう。
「ファストファッションはダサい」という考えは、高いブランドを買えない人が買うものだから、つくりがチープだから、人とかぶりやすいからといった理由からであったように思いますが、これに、サステナブルでないからという反発意識が加わりはじめています。

いち早く察知したブランドは、衣類の回収リサイクルをはじめたり、受注生産型商品を増やしたりと急速に軌道転換しはじめており、最近のファッション業界から目が離せません。

消費されて廃棄される服、消費されずに廃棄される服を容認しない潮流が世界中で広まりつつあります。フランスでは、売れ残り商品の廃棄を禁止する新たな法律が施行されたばかり。多くの国が行方を見守っています。

今回のような事例「ファッションに独自性とストーリーを持たせる」ことは、解決に向けたひとつのヒントとなりそうです。
お客さん一人一人のためのプロダクトが世界的に大きなトレンドとして注目を集めている今、アップサイクルというカルチャーはどんどん定着していくのではないかと思います。すでにアメリカではヴィンテージのアレンジが流行っており、その作り手のクリエイティブ力が最も大きな評価基準となっています。しかし、アップサイクルは大量生産がそもそも不可能なので、マーケットが拡大しても主流になることはちょっと考えにくいかなと思います。
これはファッション界の面白い動き。欧州では近々ブランドなどの商品が廃棄できない法律ができるらしい。つまり売れ残ったブランド物とか、どうするの?という時代に突入するわけですね。それを鑑みての動きなのか?
ファストファッションブランドの服を再構築して付加価値をあげる、古いスニーカー6足を送ると、世界で一つしかないスニーカーになって戻ってくる・・・中でもマルベリーの試みはどこのブランドでもできそうですね。

「“マルベリー エクスチェンジ”というプロジェクトは、客の所有する「マルベリー」のバッグを鑑定して引き取り、リペアして店舗で再販売するという企画。バッグを持ってきた客には新たなバッグを購入するために使用できるバウチャーを渡して、サーキュラーエコノミー(循環型の経済)を促します。」
ファッション業界、特に上級ブランドにとって「売れ残り」対策はこれからより注目を浴びる課題と思います。バーバリの2018年大量廃棄が問題になって、フランスでは廃棄は禁止になっているはずです。「Fail fast」はstart-upのマントラですが、これをどうこの業界で活かしていけるか?
そもそも端切れを出さないというsynflaxといった日本のスタートアップもあるようです。
作られた洋服の6割は一度も手を通されずに捨てられる。
その総量なんと年間100万トン。
そんな時代が当たり前だったけれど、その状況は変わるべきだし、変えられるのだと思う。

この波はそれなりの強さを持って、もっともっと世界に広がると思うし、日本にもすでに浸透しつつある。hedyなどを代表するリユースブランドは、おしゃれに中古バッグを売り出し、20〜40代のファッションに敏感な女性にはすでに当たり前に使われている。(私も愛用者です)

ただの消費でない、使い捨てでないお買い物が「かっこいい」と思われる世界がすぐそこにきている。
ニューヨークから戻ってきたところですが、ロンドンの方がサスティナビリティかなり進んでるように感じます。ニューヨークはサスティナビリティに関してはぱっとしませんでした。

ただ私がアドバイザーを務める国連/スワロフスキー財団のサステイナビリティーOne X One イニシアティブがスタートしました。こちらはアメリカのデザイナー、テルファー・クレメンス、マラ・ホフマン、フィリップ・リムが参加9月の国連総会の時期に発表になります。

https://senken.co.jp/posts/onexone-200120

サスティナビリティの観点から考えるとファッションウィーク自体、その哲学の反対にあるものであり、ファストファッションであろうとデザイナーであろうと問題になってきています。ただ私は問題はファッションウィークではなく、毎年春夏、秋冬1回ずつ行うファッションサイクルの問題です。ヴォーグビジネスよりニューヨークファッションウィークをキャンセルする提案の記事も出ました。1年に1度のCESのように新商品ができたらその時に発表する的なもので良いのではないかと思います。
大量生産、大量消費、大量廃棄。服は新品の5−6割、14億着が廃棄され、そのうち2割以下しかリサイクルされていないなか価値ある解決策に感じます。
アップサイクルファッションの写真を見ますが、どれも可愛い。「デュラン ランティンク」のデュランさんのコメントがすごく素敵、サスティナブルかどうかはともかく、目の付け所がどれも面白かったです。
Its flagship H&M brand accounts for most of revenue, but the newer brands (COS, &Other Stories, Monki, Weekday, and newly launched Arket) are growing a bit faster.

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