大ヒット液体洗剤「アタック ZERO」、花王が疑問に迫った“水と油”の関係

コメント

注目のコメント

• 山田 純平

  化学系専門商社 Sales

  ・2020年02月16日

  記事には化学的な説明がないので、調べて追記。
  
  バイオIOSは、原料余剰感のあるパーム油を活用した界面活性剤。炭素数が長い為親油性が高かったが、親油基の中間部分に親水基を結合し、長い鎖を2つの部分に分けたので水に溶けやすくなった。
  IOSはinternal olefine sulfonateの略。
  パーム油の原料であるアブラヤシは、ココヤシなどに比べると界面活性剤としては不向きと言われていた。ここを改良したのが花王のチカラ。
  技術力で効果とサステナビリティを両立。
  
  主婦層が大好きなイマドキのイケメンたちを集め、これだけ宣伝に注力するのも頷けます。
• H. Fumiya

  精密機器メーカー社員 兼 サイエンスライター

  ・2020年02月22日

  既存の原料を化学的に改良して商品化する技術力は流石です。
  大学レベルの基礎研究もやってたりするので、技術力はかなり高い企業です。