Appleが5Gアンテナ自社開発と報道
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引き合いに出されているのがiPhone4っていうのが・・・
でもまぁ、ネットワークに安定して接続されるのは絶対条件なので、相当万全を期した上で5G時代を迎えたいところでしょうね。5Gと言っても28GHz, 39GHzを中心としたミリ波領域を使う場合と、いわゆるSub 6と呼ばれている6GHz以下を使う場合とでは設計の難易度が大きく異なります。
今回、Appleが問題としているのは設計の難しいミリ波領域のアンテナモジュールで、Qualcommのものは厚く、iPhoneのデザインに合わないので自社開発も平行して進めているとのことですね。(実際は仕様書を書いてどこかに作らせるのだと思いますが)
ただ量産に耐えうるミリ波アンテナモジュールを薄く設計するのは相当難しいと思うので、おそらくAppleはQualcomm製のものを採用しセットを厚くするか、または今年秋はミリ波対応をあきらめるかどちらかになるのではないでしょうか。AppleはIntelのモデム事業を買収していることもあり、今後リリースされるiPhoneでQualcommモデムを置き換えるため、独自の5Gモデム構築に多くのリソースを投入している。
計画は頻繁に変わるため、どこまで正確な情報になるかはわからない。ただ、少なくともAppleが最初の5Gデバイスのアンテナに対し、2つのオプションを持っていることは事実のようだ。