危ない羽田新ルート、飛行機から突然「黒い物体」が落ちてきた
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注目のコメント
数値や、記事や世の中にある「事実」を基に考えたい。
・筆者は落下物を見かけたと書いているが、その時間帯に通った8便について落下物の報告はなかった
・成田空港で過去10年の間に落下物が確認されたのは28件
・国内では平成21~28年度(8年間)で438件の部品落下で1週間に一回
・下記を基にすると、2017年の年間着陸回数は127万回。
https://opendata-web.site/station/airport/landing/
つまり、実際の報告数としては年間50~60件で、発生確率としては0.004%で、2.5万回の着陸で一回くらい。ちなみに羽田は年間23万回くらいで、年間10件くらいの落下物の可能性がある。
もちろんその回数が減ることは重要だが、新ルートに限らず住宅地の上を飛ぶルートは世界中で一定あり、それ起因の惨事のニュースもほとんど発生していない。地元の福岡空港も市街地から非常に近い(地下鉄2駅(5分))ことで,有名です.しかし,飛行機の公害の話を聞かないために,羽田の新ルートも,つい地元と同一視していしまい,問題ないように思っていました.
しかしながら,都心から空港にアプローチする羽田空港では,騒音問題もさることながら,落下物の恐怖もあることは驚きです.
考えてみれば、福岡空港では,可能な限り市街地を避け,博多湾や背振山地などの海や山からアプローチするように飛行経路が設定されており,もしも落下物が落ちても,被害が少なくなるように,リスク低減がしっかりとなされていることに気づきました.
羽田空港の便利さを維持するためにも,着陸する飛行機には,落下物への対策をしてほしいです.