サッポロビール 勤続10年以上45歳以上社員対象に早期退職募集
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基本的にホワイトカラーの人余りにようやく企業トップが気づいたということ。本来10年前に気付いていれば、団塊の世代が退職する間に新卒採用を抑えておけば、早期退職を募る必要もなかったはず。今は、政府の要請で退職年齢も60歳から65〜70歳まで延長する時代。終身雇用や年功型賃金制度という新興国時代の日本株式会社モデルは、経営者のトップダウンで変革されなければならない。
転職バブルと言われていますが、早期退職募集バブルにもなってきましたね。
勤続10年以上45歳以上の早期退職は、いったいどういう人が希望し、どんな人が残るのでしょうね。戦略的に働けている人程出ていって、惰性で働いている人程残留してしまう可能性も有るように感じられます。シンプルにいうと今の働き方についていけない傾向の強いバブル期を追い出したいのでしょうが、そういう人がサッポロビールというブランドを手放すかな?と。
例えば一部の会社では在宅勤務制度を導入し、それでも特定の人には許可しない基準として「入社〇〇年以下の人」「直近1年の成績が〇〇以下の人」としているように、早期退職募集に関しても「直近1年の成績が〇〇以下の人」と明確に言ってしまったほうが良い気がします。対象になっていない優秀な人には残留してもらえるし、対象になっている人には出ていってもらえるか、仕事について考え直してもらえる可能性が出てきます。NPの大半の人が、「早期退職」が、雇用契約の事後変更で、本来、違法・無効であることを忘れている。
あくまでも、本人の意思による任意の制度でなければならない。
対象者を選別するのは不当。
希望者全員に適用するか、抽選制にすべきだ。
取締役ではない執行役員も、当然、対象となる。
任意の「フリ」をした事実上の強制による不当労働行為にならないかを監視すべきだ。
経営論や経済論は、違法・不当な行為を免罪しない。