東江雄斗が語る「世界最下位」「東京五輪」「まだまだだね」
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私事で恐縮の極みだが、我が妹がこの東京オリンピックに日本代表として出る予定だった事と、また私自身も元ハンドボールプレイヤーとしてこれはピックすべきと。
妹はこの東京オリンピック間近に、膝の重度の怪我で引退を余儀なくされ、家族みんなで悲しんだもの。本人が一番、学生時代から人生を捧げ打ち込んで来て、ひとつの集大成となろうものであった事はその通り、他の誰よりもそれを悲しんだ事は想像に容易い。
かける言葉が『今まで良く頑張ってきたね。お疲れ様。』としか見つからなかった。異例の高卒でプロ入りし、鳴り物入りで女社会の特殊な環境にもめげず、強くあったものだった。
先の宮崎大輔選手の活躍によりマイナースポーツから少しメジャーとはなって来たがまだまだ認知度は低く、その圧倒的(ラグビー的)とも言えるフィジカルのぶつかり合いの荒々しさは、他のスポーツとは一線を画すものだ。それに比例せず認知度の低さは致命的とも言えるスポーツでもあると思う。
体格差もある。そういう面では日本は不利な点が多く、世界となるとよりそのハンデは際立ち、総合力で他国に劣る面はより浮き彫りになる。
でも、頑張って欲しい。
夢を見させて欲しい。
夢すら辿る事を選ばなかった私自身と、辿る事を許されなかった妹の分も、先に進んで欲しい。
頑張れニッポンハンドボールを普段ご覧になる方は少ないと思いますが、ぜひ五輪の機会に1試合でも見てみて下さい!
ハンドボールはボールを保持した時にバスケより、ワンステップ多く踏むことが出来るので、ほとんどドリブルがなく、よりスピーディーに展開が進みます。
また、サッカーやバスケと違い、悪質でなければファールをして相手を止めることが良いディフェンスになります。そのため、肉弾戦の激しさが生じたり、相手をぎりぎり押し出す力強い駆け引きも魅力です。
何より人間が長い対空時間からシュートを放つ姿は、何というか、ニンジャです。ちょろっとハンドボールをかじっていた身としては、見に行きたいですね。
ヨーロッパ勢が圧倒的に強いハンドボールです。
http://handball.kikirara.jp/handball-science/onishi/ronbun/OL-WC-entry/2005~men.html
ある程度コンタクトありのスポーツなので、結構激しいです。