【楽天】三木谷浩史が決算で語った「送料・赤字・携帯プラン」
NewsPicks編集部
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注目のコメント
決済は総じて極めて良い。
営業減益の要因は携帯キャリア事業。これはこれからもしばらく続く。本業の儲けをこちらに踏み込んで育てる新事業。
営業外の、最終赤字の原因はLyftの株価下落。これは乱暴に言えば無視して良い会計制度の誤謬くらいに私は考えています。売っても買ってもいない株の当該期間での値下りによるが、買った時点よりは上がっている。またLyftの直近損益はかなり改善されておりマーケットも好感している。また上がれば今度は益が発生する。
送料無料騒動については、かなり妥協した物言い、施策が今回発表されたと思う。昨日の楽天通期決算レポートです。マスコミ向けの決算会見は、送料無料化に時間が割かれました。私は、最終赤字についてと、長期的に売り上げベースでどれくらいになっていくか、三木谷社長に聞くことができました。
これから通信キャリア事業と自社物流網がしっかり機能してくれば、今の売り上げ1兆2000億円から、「3兆円、4兆円、5兆円になっていく」というイメージを聞けたのは収穫でした。未来投資は必要ですが、Lyft投資による赤字はカッコ悪い。コマースやフィンテック、通信とは関係のない領域への投資は、投機に映ってしまいます。
他社に投資するより、自社のインフラ整備に投資すべきですね。損切りをしてでも、その資金を自社の投資にまわしたほうがいいと思いますが、いかがでしょう。