トランプ政権は基礎科学研究の予算を大幅削減、宇宙・AI・量子技術の予算は増額

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注目のコメント

• 早崎 公威

  忠北大学 天文宇宙科学科 教授

  ・2020年02月13日

  宇宙関係の予算は増えているようだが、NASA単体の予算は減額（前年度比11%減）なんだな。アメリカの科研費に相当するNSFに割り当てられる予算も前年度比6％減と減額なのが気になる。
  
  >引用
  『宇宙分野はトランプ政権の予算で支出が増える領域の1つだ。今回のパッケージの重要な部分は、2024年までに宇宙飛行士を再び月面に向かわせようと、航空宇宙局の予算を12％増やすことだ。NASAには有人着陸船などの技術開発向けに30億ドル（約3300億円）の予算を追加し、宇宙が持つ潜在的価値と戦略的重要性の活用を目指す。全体として、NASAは252億ドル（約2兆7700億円）を受け取る一方、新設する宇宙軍には新予算で154億ドル（約1兆6900億円）が配分される。』