楽天に怒りの鉄拳…公取委員長が「三木谷社長の横暴を許さない」ワケ
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“公取委員長が「三木谷社長の横暴を許さない」ワケ”
とタイトルがあるので、どんな流れで発言があったのかと思って読み進めたけれど、当てはまりそうな記述は無かった。
このタイトルで鍵カッコが付いてると、公取委員長が「三木谷社長の横暴を許さない」と発言した事実があったかのよう。
記事を見た限り、「三木谷社長の横暴を許さない」とあるのは、公取委員長ではなく、筆者の考えを表したもの。
この記事のタイトルは、公取委員長の冒頭にあったコメントと過去のコメントに、筆者（編集者かもしれないが）の考えを結びつけている様に思える。
そうした事実が無く、公取委員長が「三木谷社長の横暴を許さない」と言ったかの様な表現にして、正しく事実を伝えられるのだろうか。このタイトルが先入観を持たせ、印象操作にもなっている気がします。
私が考えすぎなのかもしれないけど。
公取委が調査した結果、お咎め無しとなったら、「公取委員長が三木谷社長の横暴を許したワケ」という記事が書かれるのかな。プラットフォームは、既得権益化する。一極集中した支配的立場は暴走する。
マーケットの成長は、健全な競争の下で起こる。体制は常に打破し続けなければ、腐敗する。
楽天は始まりにすぎず、次はGAFAもだよね？言いたい事は分かるけど、この人は左派なのかな？？
写真の選び方とか表現が、『プラットフォーマー（金持ち）＝貧乏人から搾取する悪の根源』というイメージに持っていこうとしてる。
そんな単純なことでは当然ないし、実際そのプラットフォームを使ってどれだけ便利になったことか。その恩恵や感謝をすっ飛ばしてしまっている。
もちろん、『行きすぎないように』ブレーキをかける一定の機能は必要だとは思う。
この人の発想だと、なにもイノベーションは起こらない社会になる。
