ブラックロックの環境重視ETFに660億円超が流入、7日に取引開始
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低金利環境で余剰資金がジャブジャブなのでESGには飛びつくのでしょう。
S&Pなどの格付け機関がESG(環境社会ガバナンス)を格付けに反映させるという動きがあり、投資信託も対象となるので今後は寧ろESGを蔑ろにしている投資信託はお金が集まらなくなってくる構図です。
また、今後はグリーンウォッシングやタクソノミー**の議論の中で対象先やセクターが見直されていくので潮流を良く見ていく必要があると思います。
** 欧州が主体となり進められているサステナブルな経済活動を特定する分類方法投資資金が余っている、という文脈はこちらにも。
環境を重視する企業が高収益を狙うことはむずかしい、というのは少し考えたら分かることですが、こうやってバズを起こして上澄みをかすめにいく方法でしか利益を取れなくなってきているということなのでしょうか。企業活動、中でも大型のプロジェクト投資はファンドや金融機関からの資金調達が中心。
そのため、金融機関や投資家の意思を無視しての企業活動は不可能に近い。
その意味でも、ファンドが環境や継続性を求めるESGを重視する姿勢は地球温暖化対策上、非常に意義がある事です。
このムーブメントが更に拡大する事に期待します。
ちなみに世界のESG投資は約3500兆円でここ数年は30%以上の伸びを示している。
ただ、日本の投資全体におけるESG投資の比率は20%を切り、50%を超える欧州やカナダと比較すると、まだ情けない状況(GSIA調査)。