丸井グループ、D2Cスタートアップとの協業・共創に向け新会社を設立——D2C発ブランドのリアル店舗展開を支援
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眼鏡D2Cオーマイグラス東京の清川です。丸井は、ここ5年で一気に調子の悪かった百貨店業態から、場所貸しの不動産業態に業態展開を進めてきて、業績好調です。ここまで好調に推移している業績をさらに伸ばす鍵としてD2Cに相当入れ込んでいると思えますし、非常に正しい戦略だと思います。物を売らない物販業のD2Cは丸井との相性が良く、また、投融資が絡んでも、D2Cが丸井に出店した後の、賃料収入である程度回収が見込めるのがいいですね。他小売、アパレル大手が出遅れている中、このタイミングでこれだけ大きくD2Cに大きく踏み込めるのは、経営者のリーダーシップだと思います。
例えば、以下、心配な点はありますね。
- D2C側として店舗出店の際の商業施設の制約が出てこないか。（聞いている限りは出てこなそう）
- 賃料交渉をどこまで客観的な視点でできるか。（投資先でも割とがっちり賃料をとっている印象があります。）面白い、良いチャレンジだと思います。
D2Cブランドのターゲットの中心がミレニアム世代だとすると、若い頃丸井さんにお世話になった層です。
そして世界観が重要なD2Cブランドにとっては店舗構えたいニーズは一定出てくる。
色々な世界観が体験できそうで、久しぶりに丸井行きたいって思います。
