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ニューラルネットワークとは|AI・人工知能・仕組み・歴史・学習手法・活用事例
https://ledge.ai/neural-network/

でも取り上げていただきましたが、SNSを使ったオーバーツーリズム解消も可能なのではないかと考えています。

写真やハッシュタグを解析することで「映える」観光地は抽出できます。
さらに、訪問者数やユニーク訪問者数もわかります。
インスタ映えしやすいスポットなのだけど、まだまだ訪問者は少ない、そのような場所の魅力を発信できると観光客を分散できていいと思っています。
技術はあるのでどなたか一緒にやりませんか。


もっと言えば、その人の観光の履歴等を入力すれば一人ひとりに違った満足度の高い観光ルート推薦も可能です。下記は国際会議でbest paper awardもいただきました。

山崎 俊彦, Andrew Gallagher, Tsuhan Chen, and 相澤 清晴, “季節・時刻を考慮した大規模位置履歴からの都市内旅行予測・推薦 (Geotag-Based Travel Route Recommendation Featuring Seasonal and Temporal Popularity),” 電子情報通信学会論文誌 D, Vol. J970D, No. 9, pp. 1437-1444, 2014.
SNS炎上を検出するサービス会社の書く記事です。

訪日外国人旅行者は、SNSだけでなくその他の方法も活用して、旅前の情報を集めています。

インバウンド 市場動向 2019 訪日中国人旅行者の情報収集手段とは?中国インバウンド市場におけるデジタルプロモーションを考える
https://www.jtb.co.jp/inbound/market/2019/china-digital-promotion-report-2019/

上記の【旅前】出発前に情報を集めた手段(複数回答可)によると、旅前に情報収集した手段で多いのは、
1.旅行クチコミサイト・コミュニティサイト 66.9%
2.旅行サイト・宿泊予約サイト・観光情報サイト 47.5%
3.自国の親族・知人 45.5%
4.携帯電話やスマホアプリ 44.9%
5.テレビ番組やCM 43.9%
6.旅行会社や航空会社、宿泊施設のサイト 41.9%
7.Faceboo/TwitterなどのSNS 39.1%
8.新聞・雑誌の広告、記事 36.6%
9.旅行情報誌・ガイドブック 35.4%
10.有名人や一般人のブログ 31.8%
となっています。

なので、SNSは第7位です。SNSだけの原因ではありません。
今までは広告費をかけたところにお客が集まるので、良いものを作るより、宣伝にお金をかける必要がありました。
これからはSNSで発信されるので、本当に良いサービスや良いものが評価されると思います。
良いものを見つけるとついつい他人に言いたくなるので、SNSの情報の方が信用できます。
ピンチとチャンス、メリットとデメリット、光と影…それらは常に表裏一体で分かつことができません。

それを考えると、この件も、単にリテラシーというところに落ち着くことがわかります。

単純に、この件に限ったことではなく、全ての領域で同じことが言えます。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
オーバーツーリズムについてはやはりデジタルを活用するのが良くて、観光場所への動線を個人の趣向に合わせて個別最適で変えたりできたりするといいのでしょうね。
レコメンド機能へのチャレンジ。
保守的な街を変えるのか京都。
変えないだろうな。
移動は人間もっと進むし、自分のマイノリティなスペースは人が溢れるこれからの社会。