GoogleとAmazonという広告プラットフォームとどう付き合うべきか
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アマゾンがグーグルのプラットフォーム内で広告の地位を築いている状況と
グーグルが単なる検索&広告表示だではなく自分達のプラットフォーム内で購入完結する場を目指している状況のしのぎ合いが激化している数値的裏付け。
アマゾンは、消費者がインスピレーションを求めてグーグルのサイトに行ってしまう流れを取り込む為の機能等ブランドエンゲージメント機能の強化を急ピッチで進めている。
また、アマゾンは、広告主がブランド構築戦略上アマゾンを敬遠していた状況を打開しアマゾンを活用せざるを得ない状況を早く作りたい。
多少なり両企業の宣伝&誘導的な記事とも見えますが、周知の流れでもあります。
DIGIDAYの別記事によると、この1年の間で広告主のブランド認知関連の広告支出が、従来のマス媒体からアマゾンへ流れる状況が顕著になっているとの事。→https://digiday.jp/platforms/increasingly-awareness-platform-amazon-advertising-moving-beyond-search/
記事にある通り、今のところブランド広告主側としては、単なるグーグル検索からの流れだけではないファネルの見直しとカスタマーエンゲージメント目線での両社の存在の捉え直しをして、まずは、両社の新機能への具体的なテストパラメータ運用でトライし、評価しながら見極めていくしかない。Googleは単なる検索エンジンから脱皮し、ショッピングジャーニー全体に影響を及ぼすようになってきています。一方でAmazonはAmazon内でのブランディングや顧客エンゲージメント構築に課題を抱えています。これらのプラットフォームをどう扱っていくべきか考えていきます。