「日本はソフトな独裁国家」天才哲学者マルクス・ガブリエルが評するワケ
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注目のコメント
なるほどなぁ。
日本はソフトな独裁国家かぁ。
これは言い得て妙ですね。
女性専用車に対するくだりとか、ドイツの哲学者の視点からは独裁国家的に見えるというのが興味深いです。
実際には日本は個人1人が独裁者として君臨してるというよりは、組織とか社会による空気が独裁者的に振る舞うという感じでしょうか。
昔は、日本は最も成功した社会主義国家だ、みたいなフレーズありましたよね。
ちなみに、この方の、我々はGAFAにタダ働きさせられてるデジタルプロレタリアートというくだりに、そうだそうだと怒りを感じられるか、タダで使えるんだから良いじゃんと思ってしまうかだと、日本人は後者が多いんじゃないかと思います。
少なくとも私はそうです(汗)
そういう意味では、日本はやっぱり、お上というか支配者に対して従順な国民性だと言えるという話なんですかねぇ。
私たちが仮に香港と同じ立場に置かれた時に、香港の学生たちと同じように戦い続けられるかというと自信がないのが正直なところ。
平和ボケってことなんですかねぇ。ガブリエル氏髪切ってイメチェンしたんですね。メガネレスのビジュアルも公開されていて驚きました。
ガブリエル氏の邦訳された著作、雑誌投稿、インタビュー等は概ね読んできましたが、自分が信じたいものを守るために科学を否定するという認知バイアスがひどくて、あきれるというより心配になるレベル。彼の著作が天才哲学者の書いたものとして世界中で読まれ、また日々教壇に立っているのだと思うと恐ろしいです。
グレタさんと対談して欲しい。
>ドイツは自動車を発明しましたね。忘れてはならない、ドイツが行った人類滅亡への多大な「貢献」です。
まあ、そうとも言うのかも知れませんが、なかなかすごい主張だと思います。
日本は独裁国家だということですが、独裁者はどこにいるのでしょうか。
安倍首相を独裁者だと批判する人がいますが、日本的な社会の抑圧感を生み出しているのがすべて安倍独裁政権の影響というのもちょっとアレな気がします。
私は日本は「やさしい全体主義国家」だといつも言っているんですが、こっちの方が良くないですか?
↓連載書こうと思って2回で辞めてしまったやつ。
やさしい全体主義とグローバル競争(1)
https://newspicks.com/news/1504517
やさしい全体主義とグローバル競争(2)カエル君は海に行く
https://newspicks.com/news/1505070
また続き書こうかな。哲学者ってすべからくテクノロジーを否定するし、怖れているよね。そういう意味で哲学は宗教と近い。
農業社会において田畑を耕すのが仕事で、産業社会において部品を組み立てるのが仕事、情報社会においては情報を検索し提供することが仕事となっているだけで、社会に適応した仕事の形があるだけですよ。これを人間は労働に支配されていると西洋人はいうけれど(何に対しても支配と被支配で考えるからね)、労働が人間を人間たらしめているともとれるわけでさ。
要するに、西洋の哲学観で「日本とは…、日本人とは…」なんて軽々しく言うんじゃないよってこと。