大統領選前の米朝会談望まず トランプ氏、意欲減退か
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金正恩は段階的非核化で米国の経済制裁を解消を狙っているが、米国は以前、金日成に段階的非核化を約束させたものの、約束を守らななかった経緯があるため、包括的非核化しか考えてない。
従って、トランプ大統領は金正恩に妥協する気は全くなく、北朝鮮を放置することで、経済的に疲弊させるのが狙いだ。金正恩は過去に数々の独裁者が米国に屈し、最期に殺害された事実を把握している。それ故、金正恩は金一族の権力の維持と繁栄の為にも、決して非核化はしないと思う。
トランプ大統領と金正恩との平行線は最終的にはトランプ大統領に分があるだろう。アメリカ人の大半は、北朝鮮問題には日本人のような深刻なリスクを感じでいないと思います。
→だから、選挙戦の間は放置すると言う分かりやすい選択肢でしょう。
トランプ大統領の3年間の金正恩氏とのやり取りで、北朝鮮には国際ルールに則った外交交渉は通じないことが、改めて認識させられました。
拉致被害者の方々の問題は、日本政府が動かないとこのまま、ご家族の方々はご高齢で時間切れになってしまいます。
安倍さんは、最近では拉致被害者問題への関心が低くなっていますね。トランプ大統領の影響でしょうか?「金氏とは話し合いができる関係だ」と繰り返し、板門店を加えると3度の米朝首脳会談をしてきたトランプ氏にとっては北朝鮮政策は絶対に失敗してはならない政策。失敗する可能性があれば先送りをした方が得策と考えているかもしれません。