夫婦別姓、安倍首相が「孤立」? 自民支持層が示した「意思表示」
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「○○の世論」シリーズ。今週は、選択的夫婦別姓をめぐる世論の今です。かつてと比べると、賛成が増えているようです。働く女性が増えるなか、自民党を除く多くの政党が賛成の立場を鮮明にしたことも影響しているのかもしれません。慎重な立場の自民党も、自らの支持層で賛成が多くなっていることに注目です。
国民の意識変化を見ても全体的な流れの向きは明らかですから、この件は、そう遠くないうちに選択的夫婦別姓を認める方向になることでしょう。
反対派は、国会のヤジの際に反対論を正々堂々と披露すればここまでの流れにはならなかった可能性もあるのに、それをしなかった。
古くからの日本の「家」制度にごだわる家庭も最近では1人っ子が多くなってきて、例えば女の子が家を継ぐためには婚姻時に妻の姓を選んでもらわないと家の存続にはならない。しかし96%もの圧倒的な割合が夫の側の姓を名乗っている現状では如何ともしがたい。こうした現実もあって、保守的な家庭でも意識は大きく変わりつつあるのではないでしょうか。
当面は、婚活サイトなどに登録する際、男性の側は「結婚で妻の姓を名乗ることが可能か」という質問で踏み絵を踏まされ、可能だとあらかじめ表明している人のほうが選ばれやすくなるような事象に発展していきそうです。
そこまでになってくれば、もはや選択的夫婦別姓の流れは止められなくなるでしょう。