北方領土 安倍政権はロシアの「誘い水」に乗るのか | クトゥーゾフの窓から | 大前仁 | 毎日新聞「政治プレミア」
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『前NSS局長の谷内正太郎氏は24日、BSフジの番組に出演。ロシアの要求について「まず領土について何も書いていない、無条件の平和条約を結び、そのうえで領土問題を協議するという2段階論だ」と明かした。
さらに、日本からの外国部隊の撤収▽第二次大戦の結果として、北方領土がロシア領になったと認めること――などを求めていると指摘。平和条約締結の可能性について「なかなか展望は開けない。何らかの前進を見るために他にやることがあるのかといえば、ない」と断言した。』(本文から)
ほぼ2島返還以下となった北方領土問題は、最終的に経済支援だけを約束させられて、平和条約はロシア次第。2島はアメリカとの同盟関係や基地の存在を盾に、ご破算にさせられそうな気がする。
ロシアとの友好関係だけは維持できたという自己評価のみが残って、海も島もロシアのものという現実が永遠のものとなりそう。