なぜ2月に大盤振る舞いを? スマホ決済「だれでも還元」、各社が一気に動いた理由
J-CASTニュース
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なぜ今なのか、と改めて問われると、何か理由あるのかな?って思いますね。
2月は小売企業の決算が集中する月なので、決算セールや在庫一掃といった消費促進にキャッシュレスを重ねるという意向なのか、はたまた、キャリアという点に注目すると楽天モバイルが始まる前にということなのか、いやいやそうではなくて、PayPayやLINE Payのキャンペーンがすごかったのを受けて準備が整った今やろう!ということなのか。
そして、引き続き、私は○○Payにまだついて行けておりません。> よく「ニッパチ」と言われるように、2月と8月は消費が落ち込むとされている。そんななか、あえてこの時期にポイント還元を行う理由を探る。
この時期に流通業は決算が多いので、在庫一掃キャンペーンを打ちやすいのもあるのでしょう。
3月の新入学、新社会人や引っ越しシーズンのニーズもキャンペーン打つことで先取りしやすい。一つの節目は、3-4月の人が移動するタイミングです。
クレジット決済の中で重要な売上は、百貨店、海外、スーパー、そして、家電量販店です。
この時期、家電量販店は売上が上がるのでそこを狙っているというのもあると思います。
また、6月にキャッシュレス・ポイント還元事業が終わるので、そこに向けて売上を落とさないようにするには、それまでの数ヶ月がある意味勝負になります。
その時に、他のQR決済が先んじるだけでなく、非接触決済への逆流(キャッシュレス決済に慣れて最後に非接触決済に流れる)を恐れているでしょう。
Suicaをはじめとした非接触決済も間も無くポイントを新たに投入しますし。
ですので、QR決済の大盤振る舞いは2月だけでなく、しばらく続くと思います。