【藤野英人】人は、這い上がろうとする挑戦者を応援する
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連載「シゴテツ -仕事の哲人-」、レオス・キャピタルワークス社長・藤野英人氏の第6回です。白水さんの言葉に涙…。
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「老後資金は国や会社任せにせず、自分でコツコツ備える」という考え方が広がりつつある。この分野の牽引役となってきた一人が、レオス・キャピタルワークス社長の藤野英人氏だ。
12年前に積立型投資信託「ひふみ投信」をリリースし、日本の各地に眠る成長企業を発掘・応援しながら、個人の資産形成をサポートする。「R&Iファンド大賞」の“常連”になるなど実績の評価も定着し、昨年秋には海外株式に投資する「ひふみワールド」をリリース。最新刊『投資家のように生きろ』(ダイヤモンド社)がヒットを飛ばすなど、その生き方や価値観に共感するファンも多い。
過去の自身について「とにかく嫌なヤツだったんですよ」と笑う藤野氏の波乱含みの半生と仕事の哲学を聞いた。(全7回)人は、這い上がろうとする挑戦者を応援する
本当にそうですね。
私もレースに出るからわかるんですが、
他人は自分が思っているほど自分のことなんて気にしていない
でも、
他人は自分が思うほど自分に無関心でもない
ものです。
これは、自分のダメなところ、失敗体験など、自分があまり触れたくない、知られたくないと思っているようなことは他人は関心ない。でも、自分がもがきながら頑張っていることは他人は応援してくれるってこと。
レースに出ると、赤の他人のはずのギャラリーが熱烈に応援してくれるんですよね。ビジネスの世界でも同じです。
世の中は基本的には善意でできていると感じる瞬間です。ビジョンと行動が人を動かす。よく人は見ていると思います
"人は成功者だけを称賛するわけではなく、むしろボロボロになりながらも這い上がろうとする挑戦者を称え、応援してくれるものなのだ"