桃田賢斗が右眼眼窩底骨折で全治3カ月 日本代表合宿で身体の不調を訴える
デイリースポーツ online
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以前眼窩底骨折の患者さんが
すごく多い病院に勤務していました。
(大学病院時代)
通常大きな眼窩底骨折だと複視は正面にもでます。
眼科にくれば詳しく調べますが
救急の現場ではそこまでしない事もあります。
複視の確認はしますが、ご本人が
「複視がない」というと眼窩のCTは
ざっとしか撮影しない、または撮影しない事もあります。
今回ご本人が日常生活での複視は感じず、プレーの中で
複視を感じられたことから上方視の時の複視のみを
感じたのかもしれません。
普段の生活ですと下方視はするものの上方視をする機会が
すくないものです。
経過に関しては
眼窩底骨折は手術をしたからと言って複視が改善するとも限らず
また、時間がたったものは改善がなかなか難しいという事実も
あります。
多くのスポーツ選手の患者さんを診てきましたが
複視が残っても意外と頭の位置で補正したり
複視になってもうまくプレーして
適応する患者さんも多くいたので
今後のプレーに期待したいです。
注目のコメント
不謹慎ですが、むしろ骨折ですんでいたのなら幸運です
あれだけの事故から無事に生還できたこと自体が奇跡なのですから
桃田選手は絶対に持っている方です
天は乗り越えられない試練を与えません!
事故による精神的な後遺症もあるでしょうが
どの競技の候補者よりも、五輪へのモチベーションは並々ならぬものがあるはず
焦らず健康な状態でコートに戻ってきて欲しいです