スマホ「タッチ決済」で共通ポイント Suicaや楽天
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Suicaにとって大きな話題。利便性は圧倒的だったがポイント付与の問題が補完される。
ユーザーにとって「何を使えばいい?」問題に発展するが、利便性を求めるなら生活のなかで最も利用する頻度が高い関連サービスを利用するといい。
一方でポイントを多く獲得したいという意見の場合、複数使い分けするのが一番だが煩わしさが出てキャッシュレスの最大の利便性を失う事となる。使い分けるにしてもせいぜい2-3種類がおすすめ。非接触決済の方が使いやすいのは明らかなので、
これまでポイントがなかったSuicaにとって良い話と思います。
Suicaは誰でも持っていて、使い勝手も良いですが、足りないのはポイントでした。
ですので、ポイントが貯まることは、第一歩として大きいです。
ですが、もしポイントの還元率が最低の0.1%なら低過ぎます。
また、フェリカネットワークスからすれば、非接触決済の件数が少なくなれば、収益に直結しますし、
楽天やイオンやセブンなどの加盟各社からもそのような要望が寄せられていたのでしょう。
今は共通ポイントの還元率が少ないですが、
各社で施策がなされ還元率が高くなれば、利便性で勝る非接触決済はQR決済を凌駕できます。
非接触のリーダーをばら撒けばいいという意見もありますが、それは難しいです。
非接触のリーダーだけの値段は1万円しないくらいで高くないです。
しかし、そのリーダーを繋げる端末本体は6-8万円くらいで、非接触のプリペイドもICのクレジットカードも読める端末も6-8万円くらいです。
問題なのは手数料です。QR決済の手数料は軒並み0%ですが、非接触決済の手数料は売上の3-5%とクレジットカード並みです。
端末だけでなく手数料も高いため、店舗は非接触決済も導入したくないのです。
また、このうち、加盟店を獲得するアクワアイラの収入は0.2%ほどです。そして、加盟店獲得はコストがかかり儲からないと言われているため、利益は0.01%と仮置きすれば、ばら撒きをし単年で回収するとすれば、キャッシュレス決済で600万円以上の売上が必要になります。更に、現金決済分も加味すると、個別の店舗で総額2000万円以上の売上が必要になります。
そのようなお店には既に端末は入っていると思います。前から思っているが、Felica非接触型はQRコードなんかより圧倒的に使いやすいのは明らか。ポイントのばらまきなんかしないで、読み取り機を販売店にばらまいた方が絶対良いと思うのです。