「相転移」の利用で三次電池が高電圧化、IoT社会の電源へ 筑波大の研究
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「相転移」統計力学的に一般的な現象名なので、それを利用する、という表現には違和感が強いが、これは温度差から起電力を産む素子であって、いわばエネルギーハーベスティングの一種。
それを、説明でも論文本文でも「三次電池」(tertiary battery)と呼んでいるが、基本的にその様な用語は一般には使われていないし、仮にエネルギーハーベスティング技術の素子をそう呼ぶのならば、温度によるこの方式のみを三次電池と呼ぶのは技術用語として不適切に思う。
英語版ウィキペディアではtertiary batteryの項目の立てるべきではないという議論がなされている・
https://en.wikipedia.org/wiki/Talk%3AList_of_battery_types