好調トヨタでアキレス腱の国内販売、「全車種併売」前倒しの危機感
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昨日の決算説明会で、ルロワ副社長は、販売会社と対話を続けていることを強調していました。が、実際はそんな綺麗事では収まりません。
残念ながら私は質問させてもらえませんでしたが、国内の各販売会社は自社の生き残りをかけて、すでにリストラに着手しています。販売台数に見合った拠点の統合と、財務状況の改善を強くトヨタから求められているからです。一方でレクサス店などの店舗投資圧力もあります。トヨタとしては、市場が右肩下がりの普及車市場では効率化を追求する反面、台あたり利鞘の大きいレクサスの競争力を高め、堅調なプレミアムカー市場で外国メーカーのシェアを奪いたいと考えているためです。
トヨタが強者の論理を振りかざしサプライヤーや販社の締め付けを強めるだけでは先はありません。トヨタ一人勝ちを系列各社がどのように受け止めているのか、トヨタは思いを致すことを忘れてはなりませんね。販売店同士のカニバリは必至ですからね。
で、販売会社各社は自動車以外で収益を上げようという方向になりそう。
ホントにそれでいいのかな。
東京は既に統合されてますが、全車取扱が辛そうなお店もありますね。
近所のお店見てると、実質的に全車取扱できるのは大規模な元トヨタ店位に見えます。