DeNA「400億円赤字」の先に見えぬ反転戦略
次なる「飯の種」が見つからぬまま、ディー・エヌ・エー(DeNA)が巨額赤字に落ち込んだ。DeNAは2月5日に発表した2019年4~12月期決算(国際会計基準)で、主力のゲーム事業を中心に493億円の減損損失を計上し、同…
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株式会社ディー・エヌ・エー(英語: DeNA Co., Ltd.、以下DeNA)は、東京都渋谷区に本社を置く日本のインターネット関連企業。モバイルゲーム開発・配信を主業としつつ、SNS運営や電子商取引サービスなどを行う。また、傘下にプロ野球の横浜DeNAベイスターズ、プロバスケットボールの川崎ブレイブサンダースを保有する。 ウィキペディア
時価総額
2,339 億円
業績

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晴れる日もあれば雨が降ったり嵐が吹いたりする日もあります。業績が落ち込むこともあります。経営陣が直接コントロールできない株価に一喜一憂するのも考えもの。
一方で、近年業績が湿りがちなDeNAのビジネスモデルに限界が来ているのは事実。再びブーストさせるにも、どうしたってある程度の時間がかかるでしょう。
いったんMBO、非上場化して、じっくり建て直しに取り組んだ方が反転できると思います。
冗談はさておき、記事内容は記者の恣意的な評判落としが滲んでいて気持ち悪い。「ポコチャの収入は配信者への「投げ銭」が中心。劇的な成長は見込みづらい。」こんなことを言っているようでは領域担当失格では?
2016年のngmoco解散時は欧米からのゲーム事業の撤退は行わない予定だったため、そのあたりが要因で減損損失の計上を行わなかったとは推察しますが、もうここで限界、といった印象を受けてしまいます。かなり会社と監査法人との間で数年協議を重ねてきたのでしょう。
DeNAのように決算報告をIFRS(国際会計基準)で行っている会社は、日本基準のようにのれんの規則的な償却は行わず、のれんから生み出されるキャッシュフローが投資に対する回収ができないと判断されたタイミングで一気に減損処理を行いますので、普段は損益に影響がないものの、有事の際は損益に与える影響が大きいところも押さえておきたいですね。
なお、Twitterなどを見ていると今回ののれんの減損がDeNAベイスターズの買収のれんの減損と勘違いされている方が散見されます。
一昨日の決算報告会資料リリース直後は確かに誤解を招く表現だったように記憶していますが、現在の決算報告会資料は減損処理実施後ののれんの主要なものとしてDeNAベイスターズがある、と誤解のない表現に修正されていますので、以下リンクを添付しておきます。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2432/ir_material/133323/00.pdf
ここからまちがいなく変革していかれるはずだと私は思います。むしろ、赤字の時の方が会社の本性が問われるとき。私はむしろとても次の一手が楽しみです!
新規事業や人材輩出で定評がありますが、過去のゲームを超えるようなビジネスを生み出すことの難しさが分かります。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2432/ir_material/133323/00.pdf
スマホゲームもメジャーなキャラクターを要したタイトルが増えて競争が激しいことがわかります。
新規事業もMOVは手を打ったし、投資の方針を変えていかれるのだなとわかりました。
あと、リンク資料には、「 全事業・機能の見直しによる固定費の削減」とある。どんなことをされるのか気になります。