【米大統領選】アイオワの「デジタル集計」が大頓挫した理由
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米国大統領選挙はデータ戦争である。周知の通りトランプはケンブリッジアナリティカ社によるデータ分析とマイクロターゲティングと呼ばれるFacebookターゲティング広告により勝利した。
そして民主党側のケンブリッジアナリティカにあたるような企業がこのアクロニム社。
ただし今回はアクロニム社の大失態。同社がアサインしたアプリ製作会社がダメダメだったのと予算も準備期間も不十分でバグだらけのガラクタアプリを作ってしまった、という話。
データ戦争においてはトランプ陣営のほうが一枚も二枚も上手、このままだと今回再選選挙もトランプ勝利にデータ戦争ファクタは傾いている。一言でいうと、まず上に非営利団体をつくって、その非営利団体がお金を集めて、その下に営利団体をつくって、営利団体でお金を稼ぐという手法です。これを民主党エスタブリッシュメントはやっていたという話です。
NYタイムズは、こうゆうところで活躍していますので、サブスクしています。
以下でもコメントしました。
https://newspicks.com/news/4611926?ref=user_9523363日に開かれた党員集会の結果は未だにまとまらず、民主党全国委員長も「いい加減にしてほしい」とTwitterキレています。
民主党はクリントン、オバマ、ケリー、ゴアと最近の指名候補は全員初戦のアイオワを取ってきました。アイオワは小さな州ですが、選挙は「勝ち馬」が強いのが常。ここで勝って気持ちよく勝利演説し、勢いに乗るということに意味があります。
現状ではブティジェッジとサンダースが並んでいるようですが、人ではなく集計のグダグダがニュースになり、大統領の一般教書演説と弾劾無罪で吹っ飛びました。
民主党的には、計り知れないダメージです。