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トランプ大統領が実行している戦略の基本は、故・ニクソン大統領のベトナム戦争のときのマッドマンセオリー。
想定内であったこの事実すら、彼にとっては、これからの選挙におけるポジティブキャンペーンになるのでしょうね。
議会によってではなく、有権者が投票で選んだ選挙人によって選ばれた大統領の職を議会が奪うには相当な理由が必要で、そのために高いハードルが課されているわけですが、だからこそ、証人調べ含め十分な材料をもとに時間をかけた議論をし、そのうえでの評決であってほしかったと思いました。その意味で証人喚問が実現しなかったのは、訴追対象がトランプ氏だからではなく議論のありようとして残念。ただでさえ党利党略の駆け引きの場になりやすい弾劾裁判ですが、今回特にそれが際立った印象です。

【追記】原コメントの「有権者が直接投票で選んだ」に「選挙人を通じた間接選挙だ」との指摘をいただき、その通りです。議会が選んだのではないという意味で直接投票と書きましたが不正確でした。修正しました。
与党だ野党だと言う前に、
国の統治の仕組みがどうなって
いるかと言う視点で見ることが大切。

「権力乱用」や「議会妨害」などは、
好き嫌いのレベルではなく、ロジカルに
証拠を以って異論を差し挟む余地がない
ほどにクリアに立証される必要がある
ということだ。

政治的安定には、「Legitimacy」(正統性)
と「governability」(統治能力)のバランスが
必要だと言うのが近代政治システム論のベース
(D.イーストン他)。
正統に選ばれ、結果を出しているか、が問われるべき
で、ダメなら「選挙」か「革命」によって新しい均衡システム
が作られる。

弾劾裁判はそれを補完するもので、議会(野党)の党利党略
や好き嫌いごときで軽々に「国民から直接選挙で選ばれた代表」を、引きずり下ろすことなど出来ない、ということがわかったと思う。

この先は、大統領選。そこで「governability」について国民が
判断することになる。雑音はいらないということだ。
弾劾が目的だとすると初めから勝てない戦なのはわかっていた事ですが、大統領選もある中「トランプは腐敗した人物だ」と印象付ける狙いもあったかと思います。
そこの部分は成功だったのか失敗だったのか、民主党(ペロシ議長)がどのように総括するのか気になります。
まあ、これは最初からそうなるだろう、、、という予測通りですよね、、、。
今回のハイライトは、2012の共和党大統領候補だったミット・ロムニーの造反です。
ある程度予想された結果であり、さほど驚きはない評決
民主党は議席を2/3も取っていませんから、トランプ大統領に余程の決定的な証拠がない限り、
共和党議員が味方になることはありませんから、
当たり前の結果です。
予想通りの結幕でした。トランプ大統領の支持率にも大きな影響はないようです。ただ、ボルトン前大統領補佐官の証言を拒否した共和党は、もうすぐ発売される彼の暴露本の内容によっては、自分達の支持者に苦しい説明を強いられる可能性大。
【国際】無罪評決を出した共和党も、有罪を主張した民主党も、「何が真実であるか?」よりも「トランプ大統領を有罪にするか否か?」という点だけを重視したと言える裁判となってしまったと思う。下院において有罪を下した民主党も、上院において無罪を下した共和党も、結局のところは「多数者の専制」(アレクシス・ド・トクヴィル)を実現したにすぎない。

リンカーン大統領は"Government, of the people, by the people, for the people."(人民の、人民による、人民のためのための政治)と言ったが、現在のアメリカの政治は、"Government, of the winner, by the winner, for the winner."(勝者の、勝者による、勝者のための政治)である。それを再認識させる弾劾裁判であったと思う。