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今日、ずっとこの騒ぎが気になっています。
まだ気持ちの整理というか考えがまとまり切らないところですが...

Twitterでは「盗撮であり、看過できない」と猛烈に怒っている人がいました。これに賛同する形で情報が一気に拡散したようですね。僕も撮られるのは苦手なので、お怒りの気持ちは良く分かります。

この撮り方は、古くからストリートスナップの一手法として(こっそり)使われてきた手法です。この分野で有名な写真家もいます。Candid=率直な、と表現される通り、突然カメラを向けるやり方なので、撮られて嫌な思いをする人もいるでしょうし、確かに褒められた手法ではありません。しかし、恣意的でなく撮影者の主観がほとんど入らない偶発性の強い写真は、人を、その時代をありのままに写すので、貴重な記録となってきたのも確かです。まるきり意味の無いものかというと、そうとも言えないと思います。

今回の富士フイルムの対応は、言葉が足りないと思いました。
コンテンツまるごと一発削除して終わり、というのは、どういう意図なのか図りかねるところがあります。(写真家の方々にはその対応の方を強く非難する方もいます)
伝えるべきメッセージがまだあるのではないでしょうか。
対応が早いのは悪いことではありませんが、今回の一件では「臭いものにフタ」という感じが否めません。
動画の削除だけでなく、件の写真家をX-Photographer(いわゆるアンバサダー的存在)のリストから抹消しましたね。

企業として、あのような内容の動画が世間でどう受け止められるのか?について、きちんとした議論がなされたのかどうか、非常に疑問であり、その点についてネット上では富士フイルムに対する不信感へと発展しているようです。

あのような撮影手法、欧米などでも実践している写真家がいます。存在やその作品を否定するつもりはありませんが、少なくともメインストリームに取り上げるような作風ではないことだけは確かです。

企業としての姿勢が問われる今回の一件。単なる削除と謝罪だけで済ませようとしているのであれば、非常に残念です。
富士フィルムは削除したけど、今でもYouTube上でこの動画は見られる(今のうちだけかな)ので見たら、やっぱりこれはマズイっしょという印象。写真展などリアルな限定された場所でならまだしも(それでもヤバいかもしれないけど)、ネットという超公開の場ではねぇ。撮られてる人が嫌がってたり怖がってたりするのはすぐわかるのに、誰も「これマズイんじゃない?」って言わなかったのかな。その辺も含めて富士フィルムはちゃんと説明したほうがいいと思う。