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ニューヨークで働き30年 サーロー節子さんと出会い目覚めた被爆2世の思い

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  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    アメリカで「被爆」を語る活動を長年続けている日本人の方に何人かお会いしたことがありますが、「原爆は戦争を終わらせるために必要だった」というレトリックが今なお根強く信じられている国で核廃絶を訴えることがいかに大変か、しみじみ思い知らされました。
    本業はNY在住コンサルタントの竹内道さん、原爆投下時の広島赤十字病院長の孫でもあります。サーロー節子さんとの出会いをきっかけに「米国に住む広島出身の被爆2世」としての自分を意識、活動に踏み出したそうです。サーローさんを追った記録映画、日本でも公開されることを願っています。


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