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用語が色々とあり、わかりにくいですが大まかには以下の通りです

アウトブレイク:一定の期間、ある場所の特定の集団内で感染が流行すること。病院内の流行などが含まれる。感染の規模が拡大した時にも用いられることがある。

エンデミック:一定の地域で1年中流行が続く状態。風土病などが含まれる。

エピデミック:感染が広がり、ピークを経てその後終息していくもの。季節性インフルエンザなどが該当。

パンデミック:世界中で、感染の流行が同時期に起こること。
「エピデミック」とは、特定の地域で一時的に予想を超える感染拡大が生じていることを指します。

現状ではユーラシア大陸(中国)のみでそれが生じており、中国でエピデミックが生じていると言えます。

一方、「パンデミック」は、エピデミックが少なくとも二大陸以上で生じているときに用いられる用語です。

中国からの輸入例は他国でも複数認められますが、中国外での感染拡大自体は予想を超える状況にないため、言葉の定義上、パンデミックにはないということになります。

なお、一年を通して流行が続く状態は「エンデミック」と呼ばれ、アフリカの特定地域でのマラリアなどがそれにあたります。

現在の状況は、パンデミックの危険性が極めて高い状態と言えます。パンデミックを防ぐために、まさに今国際的な連携が重要な局面であると言えます。
一方で、感染症研究の世界的権威として知られるアメリカのアンソニー・フォーシ博士という方が「パンデミックになるのはほぼ確実」とニューヨークタイムズでコメントしています。

非常事態宣言を発令し、中国全土への渡航禁止を勧告し、実質的に中国から到着した訪問者を入国禁止にする措置をとったアメリカの対応を見ると、「パンデミックではない」とWHOが見解を述べたとしてもあまり信用することはできません。
WHOは元々パンデミックという言葉を使うのには慎重です。

なぜなら、2009年にインフルエンザの流行でパンデミックの宣言をしたものの、大して被害もなかったという歴史があります。
また、1997年の鶏インフルエンザや2002年のSARSについてはパンデミックに近かったものの、パンデミックの宣言はなされていません。

ですので、WHOのパンデミックの宣言というものは、形骸化しているのです。

ですが、危険度を中とし、その後、高と訂正した時点で、世界の人のWHOに対する失望は明らかなので、もうどちらでも良いと思います。
パンデミックであってもエピデミックであっても日本からしたら驚異に違いない。。。
中国の説明を聞きながら、楽観的見解を発信してきたWHOの見解をもとに世界各国が自国の対策を立てた結果、いくつかの国で対策が後手後手に回ってしまった。WHOの見解は「こんな見方もあります」程度に聞いておくことにすれば良いのでは?初期段階では、中国政府が開示する情報に関するかぎり感染はコントロールできると思えた。しかし、中国武漢の医療関係者の服装は全身を包む防護服であり完全装備だった。中国政府発の数字と、異様な出で立ちの武漢の現場作業員のアンバランス。これが今回、新型肺炎が拡散した原因を物語っている。
エピデミックですよね、確かに。

今回の新型肺炎が怖いのは、無症状な感染者から感染が広がることであり、その発生源である武漢在住の中国人が、まだ海外旅行をしていて感染を撒き散らしているかもしれないという恐怖でしょう。
つまり、中国の対策が後手に回ったことから来る見えないものへの恐怖。
パンデミックになるかどうかは、中国次第です。

ちなみに、アメリカがかなり強硬な方針に出ているのは、アメリカでインフルエンザが大流行していることが影響していると感じます。
アメリカでは、富裕層はインフルエンザを恐れませんが→良い医療保険に入っているから、貧困層やホームレスの人達には、命に関わる恐怖です。→治療を受けられない人が大半。
ここに新型肺炎が加わったら、トランプ大統領の再選にも影響するかもしれないという判断がなかったとは思えないです。

でも、それ以前に、WHOが言うことは信じられない…となっていることが一番問題ですね。
中国忖度機関WHO。それがハッキリした今回の出来事で
せっかくコンサバな方向に動いている中でのこのコメントの拡散防止に対する効果は全くないと思うし、アメリカのような意志の強い大国は言う事聞かないで自国で決めたルールで調整を続けると思う。意志の弱い小国が気を緩めてリスクをとることにはなりそうです。

日本はどっちだろうか。
パンデミックにならずとも、家族や同僚に1人感染者が出るだけで、あらゆる行動が制約されてしまう怖さがあり、個人の生活や企業の事業活動への影響は現時点でも甚大ですよね、、、