イオン、生命保険参入へ アリアンツ日本法人買収
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全国的に様々なブランド・形態の対面店舗を展開するイオングループは、リテール金融の付加価値ポイントが顧客接点でのアドバイス提供に移行するなか、実は従来型金融機関やSBI・楽天等のオンライン金融グループ以上に成長可能性を大きく秘めているのではないかと感じています。
自社グループの顧客接点を中心に付加価値創出と事業化・成長を固めることに並行し、自らを金融商品・サービスプラットフォームとしても再定義し、外部チャネルに展開することでその事業範囲や成長性は段違いになるように思います。イオンは既に保険代理店事業をしています。
これを一歩進め、生命保険に参入しようというのでしょう。
以前、ライフネット生命が立ち上がった際、ほけんの窓口のような路面店が現れた際、
一部の生命保険会社はリレーションで繋がる営業店や代理店では売れないと、たかをくくっていました。
しかし、現実は少し違い、それぞれのチャネルが大きな販売チャネルとして、確立していきました。
ショッピングモールという大きなチャネルを持ったイオンは、営業店と代理店をメインとする生命保険会社にとっては脅威です。ついに生命保険会社を子会社化ですね。
すでに銀行、クレジットカード、住宅ローン、保険代理店、少額短期、リースは保有しているので、残りのピースである損害保険会社もそのうち買収するのでしょうか。