Goldman Sachs is a leading global investment banking and asset management firm.
時価総額
0.00 円
業績
Amazon is a leading online retailer and one of the highest-grossing e-commerce aggregators, with $386 billion in net sales and approximately $578 billion in estimated physical/digital online gross merchandise volume in 2021.
時価総額
0.00 円
業績
関連記事一覧
ゴールドマン、企業に多様性求めるルールはアジアでは適用せず
224Picks
アップルのクレカへの融資額、約1兆円に ゴールドマン・サックス
157Picks
上場候補企業に女性取締役の採用義務付け、ゴールドマンが新方針
128Picks
元ゴールドマン・サックスの外国人芸人!来日のきっかけは…高田純次を「理解できなかった」こと
29Picks
ゴールドマンCEOが語る「ウィーワーク問題」で学んだ教訓
6Picks
ゴールドマン・サックス、上場支援企業に女性取締役の採用を義務付けへ
1Pick
ゴールドマン・サックスの2020年の推奨トレード解説
1Pick
健康という市場を創る―ゴールドマン・サックスを経て選んだ舞台
1Pick
米ゴールドマン、IPO引受企業に女性取締役起…(写真=ロイター)
1Pick
ゴールドマンからすると資金ニーズを把握できるし、中小企業はアマゾンで運転資金の一部を使っていたりするので同じプラットフォームで融資を得られるのは便利。
また中小企業は大企業取引よりも利鞘がある一方でリスクも高いが期間は短期であり、また小口分散によりリスクヘッジをするのだろう。また運転資金というのは既存の事業用の資金であり資金の出入りのギャップなので、それをファイナンスすることは本来リスクは割と低い。
リスクとなるのは在庫が陳腐化していて販売できない場合などだ。
GSはこうした小口融資をプールして資産担保証券とそのデリバティブを組成し、投資家に販売し、BSを軽くするのだと思います。
米国はクレジットカード債権や住宅ローン債権などの資産担保証券の歴史が長く、本件は自然な流れ。アマゾンの出店者のEC事業という実需ベースであれば、信用リスクが過剰に膨らむ心配は低そうです。
詳細は何も語られていないが、流動性ファシリティも含め、証券化を活用したバランスシート効率化を図るイメージかと。
やはりこの辺のビジネスから脱却できないのだろうなぁ。
その意味で、同様なビジネスモデルを目指したはずの中国のTech giantとAmazonの間で少なくとも外見上はパフォーマンスに差が生じているように見えることは興味深く思います。
中国の中小な出店者にとっては、インフォーマル金融のような代替手段しか存在しない一方、米国の中小の出店者は非常に緩和的な金融環境の下で、様々な資金調達手段を活用しうるということかもしれません。
比較的高利で短期回転が見込める資金需要は金融機関にとってはリスクが比較的低い収益源。蓄積した信用情報をつかえばよりアグレッシブなモデリングも可能でしょう。
ここからの展開が楽しみです。
自社に欠けている銀行ビジネスを拡大したいのでしょう。
証券界でよく言われるのは、商品を販売する力が大きい会社が商品の組成にも力を発揮すると言われます。野村證券がまさにこれです。
野村證券の規模は業界2位の大和証券の倍の規模を誇っており、商品の販売力もあり組成力もあるのです。
しかし、ゴールドマン・サックスはホールセールに注力し大企業や機関投資家を相手にビジネスをしてきたが故に、
中小企業やリテールには極めて弱いのです。
これを払拭するためには、銀行を買収するか、どこかと踏み込んだ提携をせねばならないのでしょう。
ですので、Amazonとの取組により、顧客の裾野を広くし、自社の商品を売り捌き、更なる成長をしたいのでしょう。