【全録】僕らが、ゼロから月900万円を稼ぐまでの全軌跡

2020/2/6
僕らはD2Cで稼げるのかーー。
これまで特集で見てきたように、D2C(Direct to Consumer)は、デジタル世代ならではの新たなテクノロジーとストーリーをもって、消費者とつながるビジネスを次々と生み出してきた。
だが、今や世界中で新たなD2Cブランドが生まれる中で、新たなビジネスを成功させるのはそう簡単ではない。
【核心】「脱アマゾン」は、D2Cの鉄則だ
そもそもゼロからD2Cを立ち上げて、どこまで成功させることができるのか。
実は、ここ日本にD2Cの販売開始から、約10カ月で900万円を売り上げるまで、すべての記録を公開している企業がある。モンゴルレザーブランド「HushTug(ハッシュタグ)」を展開するラズホールディングスだ。
NewsPicks編集部は、創業者の戸田貴久氏にインタビューを実施。①起業の経緯から、②ブランド構築、③資金調達に、④EC販売開始、⑤一気に売上が一気に伸びるまで、5つのフェーズについてすべてを聞いた。
バズりは確信していた
──なぜD2Cの立ち上げから、売れるまでのすべてを公開したのですか
戸田 僕らは、自分たちのことをフリー素材と言っていて、全部公開しています。
会社を立ち上げる時に、いろいろなブランディングやマーケティングの本を買って読んだのですが、ほとんどが、「1から10」、もしくは「10を100」にするような本でした。
本当の「0から1」の時に役立つ本がなかったんです。