19年9月末時点で、マツキヨHDは1681店舗(うち調剤薬局302店舗)を展開し、ココカラファインは1333店舗(うち調剤薬局299店舗)を展開している。両社は共に化粧品の構成比が高く、都市および都市周辺部に多くの店舗を持つという特徴がある。店舗の展開エリアを相互に補完できる関係にあり、デジタル化やグローバル展開推進といった戦略の方向性も近いため、互いの各種リソースやインフラ、ノウハウなどを活用することが可能だ。統合3年目をめどに、連結ベースで数百億規模の収益改善効果の達成を見込む。
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