Suicaの発行枚数が8000万枚を突破
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Suicaがデビューしてから、鉄道の乗り方が大きく変わり、鉄道会社の人件費も大幅に減った。
もっと大きな功績は、日本にキャシュレスを金銭的なインセンティブなしに広めたことである。 プリペイドと利便性、発行体への信頼感が 切符の購入だけでなく 物販への拡大を可能にした。
次のフェーズで多くの競合の中どのような施策を打ってくるのか? 期待。”月間のSuica等交通系電子マネーの利用件数は、昨年12月の時点で2億5261万件となり、過去最高を更新しました。QRコード決済「PayPay」の月間利用件数である1億回を遥かに上回ります。(この数字は店舗での決済だけでなく、Suicaは鉄道の乗車等を、PayPayは送金等も含んでいます)”
Suicaの発行枚数が8000万枚、PayPayの登録ユーザー数は2000万人で、SuicaがPayPayの4倍の発行枚数を持っています。
一方、Suicaの利用可能店舗数は74.9万店舗、PayPayの加盟店数は170万箇所以上で、逆にPayPayの方が2倍強の店舗数で使えるようです。
Suicaも駅ナカ・街ナカ以外にも利用店舗数を増やしていますが、PayPayが一気に追い抜いた感じでしょうか。
しかも、ざっと調べた感じ、Suicaの場合、店舗側が決済手数料が3〜4%取られるようですが、PayPayの場合は2021年9月まで手数料無料らしいのと、Suicaは決済端末代もかかると思いますので、店舗数を増やすのに苦戦するかもしれませんね。
■利用可能店舗数
Suica:74.9万店
PayPay:170万店電車利用に留まらない利用範囲の広さがこの数字を支えてるでしょう。また日本でのシェアは安定して大きいiPhoneがSuicaに対応してるのも併せて大きな要因でしょう。
下手にPaypay等のキャッシュレスを推し進めるよりも、まずはSuicaでの決済に対応していく方が、よりキャッシュレスは広まる気もします。