その出社、本当に必要か 台風災害で考える「出社主義」から抜け出る方法
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他の方も仰るように、無理な二元論に押し込めるだけではいつまでも議論が収束しないと思います。台風の中出社する人を揶揄するような論調が見受けられるのは、一定程度理解できるものの、そうやって無理して出社する人がいて回っているインフラもあることも知って欲しいとは思います。
「出社する」=「仕事する」この考えは捨てる。
出社を確認することでしか、部下を評価できないような上司は、自分の能力を見直したほうがいい。
古い常識にとらわれがちなシニアな人たちが、頭を柔らかくして考える必要があります。
それは、本人たちの労働寿命を延ばすことにもつながるのだから。効率という点では、出社以上に往訪の方がより問題なんじゃないかと感じています。
特に訪問の場合、自分の時間だけでなく、相手の時間も奪うことになるため、出社以上に気を遣って然るべきでないでしょうか。
以前に省庁の方からアポを受け、複数人の方にご来訪いただいたことがあります。何事かと思ってお会いしてみたら、用件はたかだか3分で終わる内容でした。
その後に10分ほど、申し訳程度に関連しそうな世間話をしてお引き取りいただきましたが、内容としてはメールで十分事足りるものでした。
先方としては礼節を尽くそうとなさったのでしょうが、3分で終わる話をするためにわざわざ往復1時間弱もかけているのかと思うと、そりゃ効率良く働くわけがありません。
公僕たる自分たちの時間を無駄に費やし、なおかつ相手方の時間も奪っているという点において、二重の意味で時間泥棒じゃないかと感じます。
これ自体は極端な例ですし、私自身も往訪する機会は度々あります。なんなら、今も往訪の途中。
それでもせめて、相手にとって会うに足る、意味のある時間なのかどうかは意識したいと思っています。