■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 108.85/87 1.1009/13 119.86/90

NY午後5時 108.99/02 1.1009/13 120.01/05

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の108円後半。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)は新たな売買の手がかりとならなかったものの、アジア株安を背景に円が底堅い展開となった。

<株式市場>

日経平均 22977.75円 (401.65円安)

安値─高値   22892.95円─23318.57円

東証出来高 13億6771万株

東証売買代金 2兆5135億円

東京株式市場で日経平均は大幅反落。引き続き新型肺炎に対する警戒感が強いほか、円高に振れた為替相場も嫌気された。さらに、SCREENホールディングス<7735.T>の下方修正によって、企業業績に対する不安感も台頭。全体的に売り優勢の展開となり、日経平均は心理的節目の2万3000円を割り込んだ。

東証1部騰落数は、値上がり296銘柄に対し、値下がりが1819銘柄、変わらずが40銘柄だった。

<短期金融市場> 17時09分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.032%

ユーロ円金先(20年3月限) 99.980 (変わらず)

安値─高値 99.980─99.985

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.032%になった。「レポレートが低下し、レポの参加者がコール市場に資金を放出し、加重平均レートはやや低下してきた」(国内証券)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<円債市場> 

国債先物・20年3月限 152.77 (+0.24)

安値─高値 152.63─152.88

10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.060% (-0.020)

安値─高値 -0.055─-0.065%

国債先物中心限月3月限は前営業日比24銭高の152円77銭となり、反発して引けた。新型肺炎の感染拡大を懸念したリスク回避の動きや時間外取引の米10年債利回りの低下を受けて、堅調に推移した。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時マイナス0.065%と19年12月2日以来の水準まで低下した。引け値は、前営業日比2bp低下のマイナス0.060%。

<スワップ市場> 16時44分現在の気配

2年物 0.03─-0.06

3年物 0.01─-0.08

4年物 0.01─-0.08

5年物 0.01─-0.09

7年物 0.02─-0.07

10年物 0.08─-0.01