【サムスン決算】半導体の利益激減。「5Gスマホ」に賭ける

2020/1/31
経済ニュースを「数字」でつかみ、ビジネスパーソンの数字感覚を養う連載「The Numbers」。
今回取り上げるのは、1月30日に2019年12月期の連結決算を発表したサムスン電子だ。
2019年の売上高は、前年比5%減の230兆4000億ウォン(約21兆円)で、本業のもうけを示す営業利益は52.8%減27兆7700億ウォン(約2.5兆円)だった。
売上高も営業利益も減る減収減益は、2014年以来の出来事だ。
営業利益が半減するという大ブレーキは、何を示しているのか。
サムスンに一体何が起こったのか。NewsPicksが専門家などへの取材を基に3つのポイントで最新決算を分析する。
INDEX
☑半導体メモリの価格低迷が直撃
サムスン2位、インテルが1位に
2020年は「5Gスマホ」次第