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米大統領、新NAFTAに署名 カナダ批准で発効へ

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    上智大学 総合グローバル学部教授(現代アメリカ政治外交)

    ようやく成立。民主党側にもそんなに悪くない内容ですが、政治的な意図もあり、議会では民主党側がだいぶ審議を遅らせていました。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    とりあえず議会が新NAFTA(USMCA)に同意したので、署名するのは自然の成り行き。実質的に大きな変化はないが、とりあえず名前が変わったのがトランプの最大のアピールポイントだろう。


  • 米国カリフォルニア州弁護士(専門:移民法)

    トランプ大統領は、フェアな競争であれば勝てると思っています。これまでのリベラル政策でアンフェアな負担を強いられてきた、それを再交渉するというのがトランプ大統領の選挙公約でしたが、新NAFTAはその成果です。クリントン政権のNAFTAで多くのアメリカ人が職を失いました。工場がメキシコに移ったからです。その影響がブルーカラーの雇用に出てきた、それで民主党オバマに投票した人が、次の選挙でトランプ氏に投票したわけです。

    またトランプ政権は、アメリカに製造業を戻すのは国家安全の戦略と考えています。小さな町工場も含めて製造業がないと防衛産業が成り立たないからです。アメリカには日本では考えられないレベルの防衛に関わっている製造業があります。当然、中国に頼ることはできません。その意味で、この貿易協定は対中政策でもあり、アメリカの国益を守りながら、北米にサプライチェーンを構築する長期計画の一つです。世界一産油国になったアメリカのもう一つの国家安全の柱となります。

    厄介な問題としては、メキシコの汚職とドラッグなので、いつかはそこにもメスを入れるはずですが、アメリカとしては、サプライチェーンと一緒に、メキシコを安定させて雇用も創出し、一石二鳥で移民問題も解決したいと思っているはずです。メキシコの工場は中国の工場とはレベルが違うという点は確かにありますが、ロボット化が進めば、その差も縮まってきますし、逆にアメリカ国内の工場でも十分競争できるようになります。

    トランプ外交を(感情的にならずに)きちんと分析する必要があります。新NAFTA、米中貿易、北朝鮮、イラン(再交渉を呼びかけていた)など、全てビジネス的な交渉です。最初は無茶苦茶な事をいって、お互い探り合ってWin-Winで妥協・合意する方法です。米中交渉のように我慢強く、Bad Dealであれば焦って合意しない覚悟です。米国第一主義以外は、無用なイデオロギーに拘らず、プラグマティックな問題解決を目指します。


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