TBSラジオ「音声映画」に挑む、コンテンツ市場での勝算は?
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注目のコメント
音声コンテンツの絶対的な弱みは、入り口が分散されてしまっていること。
音声とネットの相性が良いことは、それこそ20年前からずっと言われ続けてきたことで、ラジオ業界も粛々と取り組んできました。
ただ、民放連はradiko、コミュニティ放送はJCBAサイマル、一般クリエイターポッドキャスト、本はオーディブルみたいな形になってしまっていて、動画で言うYouTubeのようなプラットフォームが存在しません。
ここの部分をまとめてくる勢力(実質的にはradikoしかいないと思いますが)がででくれば、一気にブームを作れます。
それをやるだけの危機感がない、という考え方が音声業界のガンなんです。テレビ以上に数字(聴取率が)ブラックボックスだったラジオ。2カ月に1度の聴取率調査期間を「スペシャルウィーク」としてがんがん番宣をしたりゲストを読んだりして盛り上げていましたが、精緻にデータを取れた方が結果的に広告主の信用をえられたり、コンテンツに工夫の余地が生まれそうです。