【今夜22時】WEEKLY OCHIAIシーズン4、始動。

2020/1/29
遂に始まる『シーズン4』で「WEEKLY OCHIAI」がふたたび生まれ変わります。2017年7月から前回の年末スペシャルまでの99回の配信の末、たどり着いた「ダイアログ(対話)」の意味と新シーズンが目指す世界観について、今夜22時からの配信前に少しだけお届けします。
画像タップで動画ルームに遷移します。(配信スタートは29日(水)22時から)
『女性から日本をエンパワーメント』
「これからは女性の時代です。」「未来は女性の側にあります。」
そんな声を耳にすることも増えてきましたが、世界の中で日本の多様化社会への取り組みは、とても遅れています。
去年12月、世界経済フォーラムが発表した「男女格差(ジェンダーギャップ)報告書」では日本の順位は過去最低となる121位でした。
男性目線でデザインされてきたと言えるこの国の制度や価値観を変えるには、これまで常識とされてきたことを、これまでと違った視点から考えることが必要です。
女性が活躍できる社会や組織をつくる
次なる日本再興へのヒントを探る過程で、私たちは女性にフォーカスしようと決めました。
新しい「WEEKLY OCHIAI」では、女性がのびのびと活躍できる社会から日本を活気づけていくために、何ができるのかを真剣に考えていきます。
多様な視点をゲストやユーザーと共に考え、新しい化学反応が生まれる場として、番組に参加していただける仕組みを作っていきます。
『ディスカッションからダイアログへ』
『課題』が希少化する時代だからこそ『対話』が求められる。
あらゆるシーンで自動化が進み、合理的な判断や解決策に誰もがアクセスできる時代だからこそ、これまでの自分の中になかった課題との出会いには大きな価値があります。
あらかじめアジェンダが設定された『議論』では、特定の解決策を見つけることができても、新たに課題を発見していくことはことは難しいかもしれない。
だからこそ、シーズン3を終えた私たちは『議論』ではなく『対話』という行為に、次へのヒントを求めました。
シーズン4の“3つのルール”
「WEEKLY OCHIAI」ではシーズン4のスタジオで、新たな課題を発見するための『対話』を繰り広げるために、3つルールを作りました。
①エピソードファーストであること。
抽象化した意見や提案よりも個人の体験をシェアし共感する場所となることを目指します。
②説得ではなく『納得と共感』の場にする。
「何が正しいか」よりも「どう感じたか」を大事に。
③答えは1つじゃない。
人間の生き方や在り方が多様化していく中で、特定の正解を求めようとせず、選択肢を広げていくようなことを目指してます。
初回ゲストは蜷川実花さん
初回ゲストの蜷川実花(にながわ・みか)さん。
初回は1月29日(水)22時からの配信で、ゲストは写真家・映画監督の蜷川実花さんです。
テーマは『#みんなのジェンダーギャップ
ぜひ番組のコメント欄やツイッターから皆さんの多様な意見をお寄せください。2回目以降の配信でご紹介させていただきます。
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<執筆:具嶋智紀、ビジュアルデザイン:松嶋こよみ、写真:鈴木大喜>